20mの往復において、どこで諦めるかは本人が決められるわけですが、どこを限界とするかはメンタルの差が出ると思っております。目標の数字を設定して、そこに到達するまで我慢して走るのか、辛くなった瞬間にすぐに諦めてしまうのか、そこには人としての性格の基本的な部分が露骨に表れてしまうと思います。
強くなるには、拘ること、粘ること、諦めないことなど、精神的な部分が影響すると思われます。マラソンなどの自分のペースで走れるものより、タイムがきっちりしているシャトルランでは、精神的な部分がより表面化すると思います。ということもあって、最近は週１回でシャトルランをやっておりますが、ここのところ現役選手より顧問の私の方が楽しんでやっているかもしれません。
さて、肝心の卓球では、本日もOB・OGの助けもあり、課題練習中心のメニューにしました。学年末考査前最後の練習なので、最後にやり残しの無いようじっくり課題練習をやりました。私自身、カットマンのフットワークを存分にやりました。少しずつカット技術が向上してきたと信じております。練習再開後、また強くなるため練習したいと思います。
春休みが始まると、いよいよ引退へのカウントダウンが始まります。三年のインターハイで敗れれば、そこで引退ですので、最短あと数か月で高校卓球は終わってしまいます。その後長い人生において、高校卓球が悔いの残らないように、今できることは何でもやってほしいと思います。顧問としては、彼らを導き指導できるよう全力を尽くします。
練習再開しましたら、また皆さんの参加お待ちしております。よろしくお願いいたします。
投稿者：
顧問（山本）
0 件のコメント :
コメントを投稿
コメント大歓迎です。コメントは、承認後に公開されます。