本校は午前が学校があるため、午後からのスタートとなりました。申し込み試合形式で、大体総当たりで試合をさせていただきました。戦績は部長は勝てていたものの、他のメンバーは大分苦戦した模様です。練習試合で一通り戦った後は、他校同士の選手で課題練習をやりました。普段打たない選手との試合や練習は本当に良い経験になります。
私もカット打ちを何人かにやってもらいました。球筋も様々で大変良い経験になりました。ありがとうございました。
現役選手には勿論勝ち負けに拘ってほしいと思います。毎日沢山厳しい練習をやっているのは試合に勝つためですので、選手には常に全力で勝ちに行ってほしいと思います。
とはいうものの、今は成長過程です。強くなるための、いくつかのステップを踏んでいる状態です。ただ、勝った負けたの結果のみで一喜一憂はしてほしくはありません。負けたという事実だけを見て落ち込みすぎないでほしいと考えております。
たとえ負けたとして、数か月前までは簡単に返されていたサーブが効くようになった、全く取れなかったレシーブが少し取れるようになった、入らなかった３球目が入るようになった、かつては考えもしなかった戦術を組めるようになった、自分だけではなく相手の動きが見えるようになったなど、以前には出来なかったことができるようになったのであればそれは立派な成長です。
やみくもに楽観的に考えるだけでもいけませんが、特に卓球はメンタルスポーツだと思うので、自分で自分をほめることも大切だと思っております。選手たちにはそう捉えられるような人間を目指してほしいと切に願います。
生徒たちは沢山悩んで成長しています。そういったものは全て人と触れ合るからこそ気付けるものだと思います。本日の練習試合でも、たくさんの気づきがあったのだと思います。
城北高校の皆さん、本日は誠にありがとうございました。また是非練習や試合をして頂けたらと思いますので、よろしくお願いいたします！！！
投稿者：
顧問（山本）
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